理系大学生必読 研究室ブラック 心病んでない?

わ

最近、研究室へ行こうとすると朝起きれないんだよね

む

それ心の危険信号かもよ!!!

理系の大学では大体4年生以上になると研究室に入り浸る時間が増えます。家にいるより大学にいる時間の方が長いという人もいます。
時代が変化してきて、拘束時間もハラスメントに対しても改善方向に向かっていますが、心が病んでしまう学生もいます。
あなたの心は大丈夫ですか?
そんな時に活用すべきものは「カウンセリング」です。
自分の置かれている状況を客観的に見る事が出来、心が整理されます。
研究室の危険性を回避するためにカウンセリングをおすすめしたいです。

研究室の危険性

  • 狭いコミュニティ
  • 教授と生徒という立場の差
  • 企業ではない

 研究室において心が病む原因をあげました。研究室だけでなくこれらの条件が当てはまる環境だと精神衛生上悪いです。危険な環境をつくらないように気を付けて行動しましょう。

狭いコミュニティ

コミュニティが狭いという事はその中での常識に染まりやすいです。
郷にいては郷に従え
このようなことわざがありますが、本当にそのルールはおかしくないですか?
しょうがないと諦め、心に影響が出なければよいです。
しかし
「本当にその常識は間違っていないのか?」
「ここのルールはおかしくないのか?」
次々に頭の中で疑問が浮かんでくると心や体に負担が課されます。

立場の差

大学の研究室には教授と学生という立場の差があります。
この立場の差がやっかいです。
どんな不条理な事でも教授の方針には従わなければいけません。
研究の方針や教育上のことならもちろん理解できるでしょう。

残念ながら公私混同している教授もいます。
教授の愚痴を聞いたり、嫌いな学生の相手を押し付けられたり…
そんな悪質な教授もいます。
学生にはそれを受け止める事しか出来ません。
この危機的な状況を「教授の裏側を知れて興味深い」と楽しめる人もいるかもしれません。
教授のプライベートや感情を気にしなければいけない
毎日がストレスになります。

企業ではない

大学は利益を求める企業とは異なります。学生がお金を払って学びを得る場所です。
教授の立場から考えるとお給料をもらいながら研究をする場所です。
必死に研究し、評価を得なければいけない
そんなプレッシャーがあります。

教授は学生の労力を費やしながら研究を進めていく必要があります。
教授によっては自分で手を動かして自分の研究を進めたい。
つまり学生を邪魔者扱いする気持ちが芽生える人もいます。

「研究したい」と願う学生が邪魔者扱いされる
ひどくなるといじめのような扱いをされる
そんな場合もあります。

企業だとハラスメント案件として上司や役職のついた偉い人の会議の議題に挙がるでしょう。
大学だとどうでしょうか?
もしその研究室にしか行かない日常を過ごしていたら、それが当たり前のこと。
考えが麻痺してしまう人も多くいます。
周りに相談できる人がいなかったら、追い詰められている学生はそのまま過ごしてしまう。
その内に心も体も調子が崩れていきます。

心の調子を崩したときの対処法

病院へ行きましょう。心療内科や精神科へ行きましょう。
医師はお薬を用いて治療をしてくれます。

病院へ行く事は最も大切ですが、その次にカウンセリングを受けましょう。
もし病院への抵抗があるならば、カウンセリングだけでも受けてください。

大学によってはキャンパス内に無料でカウンセリングが受けれる場所もあります。
私は卒業の3ヵ月前にメンタルを崩し、大学へ行けなくなってしまいました。
大学へ行こうとすると激しい頭痛を起こしたり、明け方まで眠れなかったりしました。
そんな時にお世話になったのが大学が開設している無料カウンセリングでした。
学生生活も含め、相談にのってもらいました。
一番の不安は卒業でした。
明らかに研究室の教授がハラスメント気質でしたので、解決策などを提示してくれました。
周囲の教授やカウンセラーに支えられ、無事に卒業する事が出来ました。


カウンセリングをする事で自分の置かれた状況を客観的に振り返り、心病んでいる理由や対処方法のヒントも手に入れる事が出来ます。
カウンセリングというと対面でのカウンセリングを思い浮かべる人が多いと思います。
現代ではメッセージでやり取りするカウンセリングやオンラインで出来るカウンセリングなどニーズによって様々です。

自分が最も行きやすいカウンセリングを受けてください。

心の調子を崩さない為の予防法

今いる環境だけでなく、異なる環境の人とも話す機会を作りましょう。
「自分の環境はここだけではない」
そんな風に思えるだけで心が軽くなります。

現状を打開する為には周囲の支えも大切です。
相談できる人に相談し、自分の味方を増やす事も日頃から出来る予報方法です。
困った時に力になってくれる人は人間です。

SNSでも友達でも誰でもよいので自分が話しやすい人と会話してみましょう。
一人の人に集中して話すのではなく、数人に相談できると解決策のバリエーションも増えます。

まとめ

あなたの心は病んでいませんか?

カウンセリングは心の健康を保つために大切な手段です。
自分の置かれている状況を客観的に見る事が出来ます。

心の健康のために日頃から様々な人と会話をするようにしましょう。
困っている事があったら助けてくれるかもしれません。

少しでも私の経験がお役に立てたら嬉しいです。

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